【新ジャンル】めもめも・・・【その７】

新ジャンル　「めもめも・・・」


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>>1

615 名前：赤い一週間[] 投稿日：2007/10/27(土) 04:43:22.16 ID:gFVWafBf0
――燃えている。赤い。

 

女友「男っ！！女は？」
男「気を…失ってるだけみたいだ」
女友「よしっ！」
男「って、どこに行く！！」
女友「あの中には、女の手帳がっ！！女の記憶がっ！！あれがないとっ！！」
男「もう間に合わない」
女友「うるさい！離せ！！」
女「……友ちゃん？」
男「待て！！」
女友「女のこと…頼んだわよ…」
男「おい！！」
女「友ちゃん！友ちゃん！！友ちゃんっ！！！」

――赤い。赤い。赤い。赫い。赫い。赫い。

男「女？」
女「えっと…男君？ここは？」
男「俺ん家」
女「……私の家……燃えて……友ちゃんっ！！！いやっ！！いやだ！！！い、いやぁっーーー！！！！」

616 名前：491[] 投稿日：2007/10/27(土) 04:44:03.55 ID:w5T7uDhQ0
>>612
おっけぇええええええええ１！！
ふと思い出してチェックしてみたら律儀にも書いててくれてたよ。
こんな風に彼らが一つ一つ困難を乗り越えていく過程がみたいのです。thx。

617 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 04:45:09.09 ID:krkG26RZO
らめぇぇぇぇぇぇ

618 名前：赤い一週間[] 投稿日：2007/10/27(土) 04:49:54.25 ID:gFVWafBf0
――手違い、が起こった。一つは女友の死体だ。
もはや、身元が完全に分からなくなるほどに燃えてしまったらしい。
彼女の死体は、女として埋葬されてしまった。…女友は行方不明扱いだ。

女「ん…」
男「起きたか？」

――そして、もう一つ。

女「おとーさん？」
男「違う」
女「きゃっ…あ、あなた、誰ですか？………こ、ここは？」

――女は俺のことを忘れ

女「え、なんで、今日は卒業式で！えっと、どうして？」

――そして、リセットするたびに、記憶を失っていくようになった。

619 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 04:51:58.14 ID:6CKptvlC0
これは斬新だな

620 名前：赤い一週間[] 投稿日：2007/10/27(土) 04:58:02.69 ID:gFVWafBf0
――女は、どんどん退行していく

男「あのな、お前は、病気でな、俺はお前の恋人なんだ、ほら、新聞、2007年だろ？」
女「……あ、はい…あ…そうなんですね」

――最初は、どうにか、女に記憶を取り戻して欲しいと思った。
でも、数十回？幾度となく繰り返して、ついに、俺も壊れてしまったのかもしれない。

男「……女」
女「おはょぉ…おとーさん…って、きゃっ！いやっ！！むぐっ！！」
男「女…女…好きだ……愛してる……女…女」
女「んーっ！！ぐっ！！んっ！！ん゛っ！！む゛！！ん゛－－－－－－－－－－－！！」

――女を犯した

621 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:02:23.33 ID:IJ+z0McaO
抜いた

622 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:03:31.52 ID:Q4oAJ5VkO
( ‥)(･･?)

(ﾟ∵ﾟ)

623 名前：赤い一週間[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:08:29.62 ID:gFVWafBf0
――女の体が慣れてきた頃、新しい“遊び”を思いついた
たぶん。今の女は高校一年生くらいだろうか？

女「…？え？」
男「おはよう…女」
女「…だれ？……あれ、これ何？動かない、え、おとーさん、おとーさん！！」
男「俺は、お前の飼い主だ。ああ、お前には、もう父親なんていない」
女「え？え？」
男「さて、よく濡れてるな」
女「え？ちょっと待って、私、初めて」
男「何を言ってるんだ？雌ブタ？こんなに濡らして？」
女「えっ？……あっ………んっ……」
男「どうだ？」
女「なに、これ？」
男「気持ちいい？」
女「わかんないっ……んっ……あっ…いや…あんっ…」
男「………」
女「なんで？なんで止めるの？」
男「続けて欲しい？」
女「…うん」
男「『お願いします。ご主人様』、言えるか？」
女「…お願いします…ごしゅじんさま」

――しばらくは退屈せずに済むかもしれない

624 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:15:21.24 ID:IJ+z0McaO
SM調教師瞳ルートか

625 名前：赤い一週間[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:15:59.68 ID:gFVWafBf0
――今の女は小学生くらいか？退行が早くなった気がする

女「…はむ…くちゅ…ぺろっ……んっ…んっ…」
男「うまくなったな」
女「……・くちゅくちゅ……あむ……ん……」
男「もういい」
女「あんっ、ごしゅじんさまぁ…もっとぉ…もっとぉきもちいいことしてください」
男「………」
女「きもちいいの、したいのぉ…ねぇ…してぇ…」
男「四つんばいになれ」
女「はぁい………ごしゅじんさまぁ…はやくぅ…ねぇはやくぅ…ぐちゅぐちゅにしてぇ……」
男「淫乱なブタだな」
女「いんらんなのぉ…いんらんー…きゃはぁ…あん…ねぇ…がまんできないよぉ…いぢわるしちゃ…やなのぉ…」

――何をしたいんだろうか、俺は？女は？誰が？

626 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:20:53.51 ID:IJ+z0McaO
小学生ｋｔｋｒ。

ずっと俺のターン！！

627 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:24:03.02 ID:6CKptvlC0
>>1よ今までで一番輝いていないか？ｗｗｗ

628 名前：赤い一週間[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:24:21.85 ID:gFVWafBf0
――先週から、女が口を利かなくなった。無表情になった。退行も極まったのかもしれない。

女「………」

ｶﾞｽ

女「っ！」

――痛みには反応するらしい。反応が返ってきて嬉しい。

ｶﾞｽ

女「っ！」

ｶﾞｽ

女「っ！！」

ｺﾞﾞｷ

女「っ！！！！っ！！っ！！！」

――女が、苦悶の表情を浮かべる。表情が見れたので嬉しい。もっと見たい。なにか折れた気がしたけど気にしない。

ｶﾞｽ

女「っ！！っ！！！！っ！！！！！！！」

――同じところに痛みを加えると、痛みのためか失禁までしてしまう。いろいろな反応が見れるな。でも、問題なのは、栄養を摂取できないことだ。…でも、そう大きな問題じゃないか。

629 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:27:23.82 ID:IJ+z0McaO
>>1は俺の好みを理解してるな。

俺もゴスゴスしてえ。

630 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:27:53.36 ID:R2pFQoKW0
うわああああ

631 名前：赤い一週間[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:29:42.17 ID:gFVWafBf0
――女が動かなくなる。

どんなに蹴っても反応してくれない。

どこをとっても反応してくれない。ただ赤いのが流れるだけ。ただの現象。

つまらない。

つまらない。

つまらない。

女の体が冷たい。

ああ、死んだんだ。死んだのか。死んだんだろう。死んでしまった。

大事だったのに。大切だったのに。好きだったのに。

愛してる。愛してるよ。愛してた。愛したい。愛して。

632 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:30:58.28 ID:IJ+z0McaO
ハッピーエンドきたこれ

633 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:32:26.78 ID:gFVWafBf0
おわりーおわったよー全７回「赤い一週間」でしたー

あー怖かったー

何してんの俺、こんな朝っぱらに………orz

さあて！あとは③だけかなーとかっ！！

ねっむいぞー！！

634 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:32:35.21 ID:krkG26RZO
鬱…鬱…

635 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:36:57.26 ID:IJ+z0McaO
>>1のおかげでテンション上がった。
今からちょっと一週間でリセットされてちっこくて貧乳で病弱でちょい強気で黒髪でめっちゃかわいくて何しても犯罪にならない女の子探してくる！

636 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:37:17.10 ID:gFVWafBf0
あ、ちなみに、女のモデルは、職場の後輩のA田さんです。

人の言うことをたまに声を出してメモしてます。かわいいよねっ！
さすがに「めもめも」とか言いませんけど。
ていうか、性格とか全然違うしね！

彼女が、なぜそんなにメモするのかという、妄想から始まってます。

ホントのところ、何なんだろうね？

637 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:38:33.94 ID:IJ+z0McaO
デスノートか閻魔帳だろ……常考

638 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:39:01.80 ID:gFVWafBf0
＞＞６３５

そ　れ　は、　犯　罪　だ　！

639 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:41:45.41 ID:krkG26RZO
モデルいたのかｗｗ

640 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:45:30.49 ID:6CKptvlC0
なるほど>>1は職場でその後輩をｺﾞｽｺﾞｽしているのかｗｗｗｗめもめも

641 名前：③女×女友[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:45:42.44 ID:gFVWafBf0
女友（……ここかぁ、アイツの目指してる高校って）
女友（……よし！絶対合格するわよ！！）

女「じーっ」
女友「？……なにかしら？」
女「い、いえ、そのキレイな髪だなーって」
女友「ありがとう」
女「ど、どういたしまして（？）」
女友「あら、試験会場、一緒なのね」
女「へ？」
女友「じゃあ、一緒に行きましょう」
女「う、うん！」

642 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:52:38.85 ID:gFVWafBf0
女友（キレイ…か。面と向かって言われるのは、アイツ以来か…って集中集中。この10分前の知識が合格への）

女「えっと、けしごむ、けしごむ…ない」
女友「え？」
女「ど、どうしよっ！今から買いに行ったら、間に合わないよっ！！」
女友「……はい」
女「え？」
女友「貸してあげる」
女「いいんですか？で、でもでも、あなたのが」
女友「あと1個あるから、大丈夫。横ではたはたされるの迷惑だし」
女「ごめんなさい」
女友「わかればいいのよ」
女「あの…」
女友「なに？」
女「ありがと」

643 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:52:41.21 ID:B84I62LP0
>>635
通報しますた

644 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 05:55:50.32 ID:6CKptvlC0
そのセリフ久々に見たｗｗｗ

645 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 06:03:35.54 ID:gFVWafBf0
そのころの男友

男友（……10分前にどれだけ詰め込めるっていうんだ？愚かだね）

そのころの男

男「底辺かける高さわるに、上底たす下底かっことじる高さわるに、しんかんせんはかりあげ、ふじさんろくにおうむ…」

そのころの父

父「…………はぁ、大丈夫かなぁ…僕に似て気が小さいから……・はぁ……」
A田「あれ？部長仕事進まないですね？今日は、特に」
父「……君に言われたくないな。企画書できてるんだろうね」
A田「はい。できてますけど」
父「どれどれ、…全体の構成がまずい」
A田「…全体のこうせいっと」
父「あとクライアントに“さん”付けはダメだよ」
A田「…クライアントにさん付けしないっと」
父「それから……」

646 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 06:07:57.05 ID:6CKptvlC0
A田まで出るのか！？
ってか完ぺキ今回の父は>>1本人だろｗｗｗｗ

647 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 06:12:06.67 ID:krkG26RZO
A田って女？

648 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 06:19:28.08 ID:6CKptvlC0
男でこれはさすがに痛いだろうよ

649 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 06:27:57.08 ID:brShF4T/O
赤い一週間読んで軽く鬱になった
でも嫌いじゃないんだぜ

650 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 06:40:31.76 ID:XJVPVK6YO
>>1はA田の事、好きなのか？

651 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 06:40:41.57 ID:+JCYZPSS0
>>1はもう書かないのかな？まとめたいんだが

652 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 06:43:52.50 ID:5EbgrLZy0
まさかの爆睡フラグ

653 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 06:53:46.62 ID:VaZ77ic8O
嘘だろ？

654 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 06:55:36.28 ID:Q4oAJ5VkO
>>1マジ天災

655 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 07:03:16.51 ID:brShF4T/O
>>1
無理はしないようにな


669 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 09:58:03.27 ID:gFVWafBf0
女友「あら？……ない。けしごむ…」
女「え？」
女友「…ない…どこ…」
女「あ、あのっ」
女友「なに？」
女「これ半分こしたらいいんじゃないかなっ？」
女友「あ、そうね」
女「…じゃあ、ケースを外してー…ってあれ……おとこ…と…も？」
女友「！？」

 

父「………Zzz………はっ！」
父「べ、別にぐっすりすやすやだったわけじゃないんだからっ！！」
父「勘違いしないでよねっ！！」
A田「部長、はんこ下さい」

670 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 10:00:30.90 ID:brShF4T/O
>>669
おかえりなさい

671 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 10:01:32.89 ID:gFVWafBf0
ただいまぁ

672 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 10:02:33.94 ID:mq1ek4cE0
父ｗｗかわいいｗ

673 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 10:05:32.45 ID:krkG26RZO
父ｗｗお帰りｗｗ

674 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 10:08:37.04 ID:brShF4T/O
だれか今までの全部まとめてくれないか・・・

675 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日：2007/10/27(土) 10:09:48.26 ID:+JCYZPSS0
>>674
このスレが終わる頃に全部まとめてログ上げる

676 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 10:10:37.97 ID:gFVWafBf0
女「……消しゴムに…名前…」
女友「…な、何でもないわ……その…ちょっとした」
女「えっと…おまじない？」
女友「は、半分こ！とっとと半分にしなさいよね！時間、ないでしょ！！」
女「え、あ、うん！………はい」
女友「……あのね、一応誤解されるかもしれないから、言っておくけど、消しゴムに…その…名前書いてたのは」
女「知ってるー新品のけしごむに好きな人の名前を書いて、全部使い切ると」
女友「違うわ！断じて違う……そう、わたし、一人暮らしだからっ……ほら、女物の下着と一緒に男物干す…みたいなっ！！」
女「そっかー好きな人いるんだー一緒だねっ！！」
女友「…聞きなさいよっ！」
女「私もね、好きなひとが、ここ受験するって聞いたから頑張って、勉強したのっ！」
女友「……あ、あのね」
女「お互いっ！頑張ろうね！！」
女友「………ベストをつくしましょう」
先「あと5分で開始します。机の上には筆記用具以外ないように片付けてください」

 

677 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 10:12:03.33 ID:brShF4T/O
>>675
GJ

678 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 10:12:38.34 ID:oEdlj8cCO
久々に良い新ジャンル
(;∀;)

679 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 10:13:39.65 ID:bdknCJGTO
ｶﾞｲｼｭﾂかもしれんが。萌えたん2？

680 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 10:15:14.26 ID:qwG+ZzFSO
>>669
おろ？お帰り

まだしばらく続けれるん？

681 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 10:23:08.30 ID:gFVWafBf0
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

女「おわたー」
女友「自信ないの？」
女「うん…」
女友「…あの、帰りにどこか、喫茶店で答え合わせしない？」
女「いいの？」
女友「ええ」

女友「だいたい、同じ答えね」
女「ほっ……大丈夫っぽいね…よかったぁ」
女友「わたしの答えが間違っているかもよ？」
女「…あ、あのねっ！」
女友「なに？」
女「あの、友達になってくれないかな、とか。その、…合格決まったら」
女友「…合格しなくても友達よ」
女「あ……」
女友「それともなに？わたしが落ちて、あんたが受かったら、わたしは友達にはしてもらえないのかしら」
女「え、いや、そんなことは」
女友「冗談よ」
女「あ、う」
女友「高校での初めての友達、なれたらいいわね」
女「うん、……あ、名前教えて、めも、するから」

――そして、わたし達は、もちろん、この高校に合格する。春休みの間、何度となく女と遊んだ。
不思議と気があった。
そして、入学式の日、あの事故にわたしは偶然、居合わせる。大した事故じゃなかった。…大した事故じゃなかったのに。

685 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 10:38:42.56 ID:gFVWafBf0
女友「おはよう」
女「あ。……おはよっ！…友、……ちゃん」
女友「あら、元気ないわね、あんたの好きな月曜の朝なのに……って、それはそうよね、昨日退院したばかりだし」
女「え、あ、うん」
女友「でも、たいしたことがなくて…よかったわ。ほんとに良かった」
女「あ、あの、救急車とか呼んでくれたんだよね。ありがとう」
女友「なに水臭いこと言ってるのよ、あら？メモ帳変えたの？」
女「あ、うん。こっちのほうがいっぱい書けるから」
女友「うん？そう。まぁ、高校生活メモすることも多い、か」
女「うん。私、忘れっぽいからー」
女友「そうね。あ、そういえば、この前」

――思いもしなかった。
『ちょっと打ち所が悪かったのー』
のちに私は知ることになる。彼女の苦悩を。

686 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 10:39:00.50 ID:gFVWafBf0

女「友ちゃん！」
女友「なによ」
女「あのさ、もし、もしもなんだけど、私が友ちゃんを忘れちゃっても友達でいてくれる？」
女友「忘れる気？」
女「う、ううん！！そんな気は全然ないんだけど、あの」
女友「当たり前でしょ」
女「あう」
女友「あんたが結婚して、わたしのコト忘れるくらい幸せになっても、付きまとってやるから」
女「……ありがとね」
女友「なにが？」
女「髪の色変えたんだっ！」
女友「唐突ね…そうよ」
女「やっぱり、あの」
女友「違う！教師にいちいち『地毛です。気にしないで下さい』って言うのが、めんどうだから」
女「またまたー。校内新聞のアレだよね」
女友「違うったら！！」

――知ることになるのは、まだ先の話。

687 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 10:44:39.56 ID:brShF4T/O
原因気になるな・・・wktkさせてもらう

688 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 10:44:46.71 ID:gFVWafBf0
おわりーおわったよ！！おわったよ！！！男君！！
長かったけど、ちょっと途中寝ちゃったりしたけど、書き終えたよ！！

保守の人たちに感謝を。俺が、最後まで書けたのは、あなたたちのおかげです。

読んでくれた人に感謝を。ごめんね、だらだら展開で。誰かが読んでくれるのは、とても嬉しい。

では、皆さま、今日も良い一日をお過ごしください。

俺は、寝るっ！！

689 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 10:46:15.99 ID:LRlQhWDa0
>>父
お疲れさん、GJだった

690 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 10:46:20.95 ID:7HIWi0LqO
原因は明かされないまま伏線だけ回収して終わるパターンか……

691 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 10:48:42.55 ID:gFVWafBf0
あ、女の病気の原因とか、女がなんで男を好きになったかとか
A田さんとか、女友の口調がいつごろ本格的にかわったのかとかは、皆さまのご想像任せです。

あえて、書かずに終わります。うん。書かないよ？書かないったら。…書かないんだからっ！

ぶっちゃけ、ありきたりーな使い古しーなネタです。それは、全編を通して言えることか。

じゃ、おやすみなさいー

693 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 10:50:07.24 ID:krkG26RZO
>>父

乙

694 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 10:50:33.88 ID:qwG+ZzFSO
>>691
あれ！？

なんてドＳ……

だが乙！！面白かったぜ！！！

695 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/10/27(土) 10:51:12.09 ID:brShF4T/O
>>1超乙 最後にちょっと萌えた

泣ける新ジャンルをありがとう

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