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新ジャンル 「めもめも・・・」


http://viiip.blog.shinobi.jp/Entry/41/スレまとめへ



>>1

567 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 02:18:37.84 ID:gFVWafBf0
男友「さて、そろそろ日も暮れるし。帰ろうか」
女友「……観覧車」
男友「はい?」
女友「観覧車に乗る」
男友「…僕も?」
女友「……うん」



 

男友「えっと…」
女友「………」
男友「あの…」
女友「………」
男友「きれいだね」
女友「え?」
男友「夕陽が」
女友「……はぁ………そうね」
男友「…昔」
女友「……?」
男友「昔ね、幼馴染…っていうのかなぁ。たぶん同年代の子と約束したんだ」
女友「……なにを?」
男友「いつか、一緒に、この観覧車にのろうって」

 

568 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 02:19:21.38 ID:gFVWafBf0
女友「…そ、それは、ロマンチックな約束ね。子どものころの、ほら、結婚の約束みたいな」
男友「いや、たぶん男の子だったし」
女友「え!?なんで!?」
男友「なにが?よく殴られたなぁ…なにも悪いことしてないのに」
女友「いや、それは照れ隠しみたいなものじゃないかしら…って、なんで男の子なのよっ!!」
男友「え?なにか不都合なことでもあるのかい?」
女友「え、いや、だって!そうゆう約束って女の子とするものでしょ?」
男友「いや、たぶん、男の子だったよ。ガキ大将みたいな感じだったし」
女友「うぐ」
男友「そういえば、彼も君みたいな金髪だったよ。目は黒いのにね」
女友「彼…って」
男友「今頃どうしてるかなぁ…」
女友「どう、してるんでしょーねぇ……歯ぁ食ぃし」
男友「懐かしいなぁ。きっと彼が僕の初恋だったんだと思うんだ」
女友「え?」
男友「そうだね。ちょっと男クンと似てるかなあ…」
女友「………」
男友「きっと、僕は、まだ、初恋を忘れられないんだ……って、おーい」
女友「………」
男友「あれ?」

569 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 02:21:46.08 ID:qwG+ZzFSO
>>568
濃厚な死亡フラグが立ちましたねwww

570 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 02:21:47.17 ID:gFVWafBf0
>>560
俺もそう思ってた…

>>562
>>1じゃないよー>>17だよー

>>565
えらい

571 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 02:26:26.05 ID:LWIJqE850
>>570
なるほど。とてもふわふわさせていただきました。感謝。
ではこれでこの話題は終了、って事で。

572 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 02:38:28.76 ID:Tg7CQ3PE0
>>568
ああ・・・

573 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 02:39:51.18 ID:gFVWafBf0
男友「大丈夫?」
女友「……ええ」
男友「…起きても平気なのかい?」
女友「ちょっとのぼs……ってきただけだから」
男友「ど、どこに?」

女友「あ、あのね」
男友「え?」
女友「さっきの話の」
男友「ツキノワグマだっけ?」
女友「違う、その後」
男友「…校内新聞」
女友「まだまだ後」
男友「…ひぐま?」
女友「そんな話はしてないでしょ!あんたの初恋の話よっ!!」
男友「……ああ、それならそうと」
女友「あ、あののね」
男友「うん」
女友「えっと、その子ってね、女の子じゃなかったのかなぁ~とか?」
男友「いや、男の子だった」
女友「で、でも、ほら、子どもの頃の記憶だしね」
男友「男の子だったね!うん、あれは完全に男の子。男の子以外の何者でもないよっ!!」
女友「………」
男友「………?」
女友「あんた…いい加減にしなさいよ……」
男友「……あ…」
女友「わたしがっ!!」


574 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 02:40:08.55 ID:gFVWafBf0
男友「おっとこクぅーーーーーン!!!ここだよーーーーー!!」
男「うっさい!みりゃわかる!!」
女友「は?」
女「友ちゃん!!だいじょぶ?倒れたって聞いて飛んできたよ!!」
女友「いや、全然へいき」
女「よかったぁーもう、心配しちゃったぁ」
女友「…ありがと」
男友「男クン男クン!僕が見ていなかったからといって女とイチャイチャしてなかっただろうねっ!?」
男「いや、してたし」
男友「がーん!!!なんということだー!!!」
女友「……はあ」
女「…がんばった?」
女友「がんばったけど、ダメだったかな」
女「…そっかぁ。じゃあ、また頑張ろっ!」
女友「…うん」
男友「ところで、男クン!あそこに観覧車があるだろうっ!!」
男「ああ、あるな」
女友「!?」
男友「あれに是非、男クンと一緒にのr」

ゴス

男友「げふぁー」
女友「………」
男「あーあ」
女「男友君?大丈夫っ!?」

女友「まぁ、いいか。まだ、チャンスは、あるわよね…」

575 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/10/27(土) 02:41:52.32 ID:rt34yb0N0
やべぇ、女友を応援したくなってきた・・・・
超ガンガレ

576 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/10/27(土) 02:51:35.59 ID:YPtws0070
追いついた。なんで今日は最初っからクライマックスなスレが多いんだ…

577 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/10/27(土) 02:53:37.74 ID:G3HfyxVf0
まだあったのかこのスレwww
今夜もねれねーなwww

578 名前:⑦男×女―新たなる試練 [] 投稿日:2007/10/27(土) 02:57:24.26 ID:gFVWafBf0
女「あ、あの!!」
男「ん?」
女「今度の週末、金曜日の夜に、おとーさんに会って欲しいのっ!!」

――と言われたのが木曜日の放課後のことだった。
そして、あっという間に金曜日の放課後…

男「………はぁ」
女友「女のおとーさん、娘をで溺愛してるからね」
男「う」
女友「カクゴして行った方がいいわよ?」
男「……胃が」
女友「まぁ、歯の2、3本は」
男「……折られるなら…奥歯が…」
女友「そね。前歯よりお金かからないし」
男「………はぁぁぁぁぁああ」
女友「しっかりしなさい。女は、あんたを頼りにしてるのよ」
男「…わかってるけどさ」
女友「娘さんを僕に下さいって言うだけじゃない」
男「っ!?」
女友「…なに?その気もないのに付き合ってるの?…わたしの女と」
男「いや、いつかはとか、思ってるけど、その、俺は、まだ結婚できる年齢じゃないし、法律的に、そのできたらしたいとは、というかせめて婚約って学生でも」


579 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 02:57:40.42 ID:gFVWafBf0
女友「結婚したいらしいわよ?」
女「………ふゅぅぅ」
男「………あの、いつから?」
女友「わりと最初から。あんたね、女が『気づいてー』って視線送ってることくらい気づきなさいよね」
男「………そんなエスパー伊藤みたいな真似は」
女「お、男君!」
男「な、なんだよ!」
女「い、いっしょに帰ろっ!!」
男「お、おう!!」

女友「あー、なんか青春ってなんだろーみたいな」
男友「あれっ!?男クンは!?」
女友「帰ったわよ。………おい」
男友「はい!」
女友「………ぃ…一緒に帰るわよ!!」
男友「方向逆…」
女友「いいから!!ついて来なさい!!」
男友「イエッサー!!」

580 名前:あー男友ばっかり書いてたせいで男君が男クンになっちゃうじゃんよー[] 投稿日:2007/10/27(土) 03:06:09.55 ID:gFVWafBf0
男「………」
女「…男君」
男「………」
女「めもめも…男君の左手と左足が一緒に出てる。緊張してるのかな?…めもめもっと」
男「………」
女「あれ?ツッコミがない?」
男「………」
女「あの、おとーさんのことだけど」
男「は、はい!!む、娘さんをぼぼぼぼぼぼぼくに」
女「だれ?」
男「くだだ」
女「おとーさん、やさしーから、だいじょうぶだよっ!」
男「………いや、優しいかどうかは、さして重要な問題じゃなくてだな」
女「?」
男「一人娘をさらっていく、人さらいみたいなもんだぞ?おとーさんの気持ちを考えると俺は」
女「さらわれるの?私?」
男「……いや、言葉のアヤっていうか」
女「……さらってくれる?」
男「…アヤって」
女「さらって、ほしいな、とか」
男「………あ、うん」

女「と言ってる間にウチについちゃったのでしたー!!」
男「……」

581 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 03:06:40.75 ID:Tg7CQ3PE0
・・・・俺の青春ってなんだったんだろう

582 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 03:07:33.18 ID:6CKptvlC0
むしろ女友を調教したくなったのは俺だけじゃないはずww

583 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 03:13:01.79 ID:gFVWafBf0
女「ただいまー!!」
男「お!!おじゃまします!!」

父「ああ、おかえり。いらっしゃい、男君だね。もう少しで晩ごはんできるから、ちょっと待ってて」
女「はーい」
男「………あれ?」

男「なんか、ものすごく柔らかいんだが?」
女「そかな?あんまりぜい肉とかついてないよ?」
男「やさしくね?」
女「だから、やさしーって言ったよ!」
男「…えっと、そだったな」
女「うん」
父「おまたせ。男君、好き嫌いはあるかな?」
男「ありません!全然ありません!!何でもよく噛んで食べます!!」
女「男君はね、マッシュルームとしいたけが嫌いだよ」
父「そうか。良かった。カレーにしたから。どっちも入ってないよ」
女「やったーカレーだカレーだー」

584 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 03:17:57.84 ID:brShF4T/O
男はキノコが嫌いなのか

これは男友との絡みが難しいな

585 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 03:19:31.62 ID:ssJoX5DJO
>>584
誰が下ネタ言えと。

586 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 03:20:08.53 ID:gFVWafBf0
父「どうかな、味の方は」
男「うまいっす!!…じゃなかた、おいしいです」
父「そうか。良かった。男君も料理をするんだよね。娘から聞いてるよ」
男「た、たしなむ程度に」
女「からあげがとっても美味しいの!今度おとーさんにも作ってあげてね」
父「それは食べてみたいな」
男「は、はい!作ります!!明日にでも!!」
父「そんなに慌てなくてもいいよ」
女「今日の男君おもしろーい。あ、めもめも…」

男「ごちそうさまでしたっ!!」
女「ごちそうさまでした」
父「おそまつさまでした」
男「あ、あの、お皿、洗います!」
父「遠慮しなくていいよ」
女「そだよ!いっつも泊まりに来るときは何もしないくせに」
父「ほぅ…」
男「い、いや、そ、そんなことないべさ?」
女「私が洗ってるから…二人でお話でもどーぞ」
父「そうだね。そうさせてもらうよ」
男「………」

587 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 03:21:51.35 ID:gFVWafBf0
誤植
父「遠慮しなくていいよ」

父「気を使わなくていいよ」

あれ、俺何書いてるんだ?

588 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 03:23:12.97 ID:5EbgrLZy0
wkwkwkwkwkwkwkwktktk

589 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 03:25:04.05 ID:6CKptvlC0
ま、まさか!!
父と男の禁断の…

 

 

 

調教か!?

590 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 03:26:22.73 ID:gFVWafBf0
父「ごめんね。散らかってて」
男「い、いえ!」
父「まず、確認しておきたいんだけど」
男「はい!」
父「娘と付き合ってるんだよね?」
男「はい!お付き合いさせていただいております!!」
父「肩の力、抜いていいよ」
男「は、はい!」
父「緊張するかな?…んーそうだ」

父「おーい風呂沸いてるかー」
女「沸いてるよー」

父「じゃ、お風呂入ろうか」
男「へ?」
父「裸の付き合いってやつだよ。ああ、うちのお風呂、結構広いから」


591 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 03:27:03.88 ID:gFVWafBf0
あれ、何か…あれれ?この流れってもしかして

592 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 03:32:13.05 ID:6CKptvlC0
ウホ!?

593 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 03:40:44.45 ID:gFVWafBf0
父「ふぅーっ」
男「…はぁ」
父「湯加減はいいかな」
男「あ、はい。ちょうどいいっす」
父「……娘の病気のことは知ってるよね」
男「はい」
父「君は、どういうつもりで、娘と付き合ってるのかな?」
男「…といいますと?」
父「一週間経ったら記憶がなくなるんだ。一週間の間、やりたいほうだいだろう?」
男「…」
父「その週に浮気しても、来週のあの子は覚えてない。手帳にもそういうネガティブなことは書かないね」
男「…」
父「都合のいい。ほんとうに都合のいい恋人、だよね」
男「何といわれようと…、俺はっ!!あいつのこと、真剣にっ愛してるっ!!!」
父「……ああ、タオルはそこに置いといて」
女「あ、うん!!」
男「……あ」
父「よかったよかった。マジメな人に好きになってもらったね」
女「うん…男君は、とってもステキな人なんだ……あ、今のメモしないと、じゃ、タオル置いてくよっ!!」

 

594 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 03:41:23.18 ID:gFVWafBf0
男「……今日はこんなんばっかり」
父「君みたいな人で、良かった。あ、さっきのは冗談だよ?浮気なんかしたら、あの子、烈火のごとく手帳に書くから」
男「いや、しませんし」
父「よかった。……知ってるんだ。娘は、君関連のことは忘れないって」
男「あ、はい」
父「うん。これで、安心できるね。上がろうか」
男「はい、……おとーさん」
父「………」
男「………っ!!」
父「あははは、おじさん、そういうの感心しないなぁ…フライングってやつだよねぇ」
男「あ、あの」
父「さて、風呂上りにビールでもどう?」
男「は、はい!!」

595 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 03:46:44.78 ID:5EbgrLZy0
GGGGGGJ!!!

あれ・・・高こ(ry

596 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/10/27(土) 03:47:53.28 ID:rt34yb0N0
酔った勢いで女を・・・・・!!

597 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 03:52:49.51 ID:6CKptvlC0
男「はい////……おとーさん/////」
父「……」
男「/////////」
父「きみ、よく見るといい体してるね。ほら、こことか。」
男「あ、あの」
父「娘より私のほうがきみを気持ちよくできると思うのだがどうだろう?」
男「あ、あの。そういうことはやってみないとわからないんじゃ……。」
父「ほう、なるほど君の言うことは正しいようだ。どれ」
男「ハッ!!し、しまっっっ……」

 

父「いい湯だったね男君」
男「…(気持ち)良かったです」

すまん文才なさ過ぎるなwww

598 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 03:58:00.61 ID:kwT0actmO
なんというホモ色の強いスレwww

599 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 04:04:53.27 ID:gFVWafBf0
男「よっと」
女「おとーさん飲み過ぎー」
父「ZzzZzz」
男「これでよしっと」
女「じゃあ、男君、今日はおとーさんの部屋で寝てね」
男「ああ」
女「じゃ、おやすみなさいっ!!」
男「……ああ、おやすみ」

男「一週間か、…今夜か明日か」
父「そんなところだろうね」
男「な!?」
父「寝たふりは得意なんだ……ちなみにいつもは、どこで寝てるのかな?」
男「…居間のソファとか」
父「まぁ、いいんだけどね。娘の部屋でも」
男「…う」
父「あの子が、望むのだろうし」
男「………」
父「リセットされた朝が一番不安だろうからね」
男「はい…」
父「君に傍にいて欲しい気持ちはわかるんだ」
男「…」
父「君には感謝しなくちゃいけないことがたくさんあるんだ」


600 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 04:05:40.07 ID:gFVWafBf0
男「…え」
父「月曜日にもあの子の笑顔が見れる」
男「…」
父「君が、あの子の記憶をつないでくれているおかげだね」
男「…いえ、あいつの強さだと思うんです」
父「そうか。……あとね。どんなに若作りしても、僕は歳をとるんだ」
男「…?」
父「あの子が目覚めたとき、すこしでも不安でないように、あの頃の体型を維持してるし、白髪だって染めてる」
男「……」
父「でも、最近、ここ半年かな。やっぱり老いが見えるのみたいだった。家族だしね」
男「…」
父「それでも、何とかやって来れたと思う。でも、やっぱり、長い目で見ると無理なんだ。どうしても僕はあの子の記憶の中の『おとーさん』から離れてしまう」
男「…」
父「君が記憶をつないでくれてね。あの子、起きて、僕の顔を見ても不思議な顔をしなくなったんだ。たぶん君のおかげで、記憶に空白ができるから、現状を認識しやすいんだろうね」
男「…」
父「ごめんね、聞きづらい話して」
男「いえ」
父「それに、君は希望だね。もしかしたら、娘の病気が治るかもしれない」
男「…はい」
父「あぁ、長くなったね。ごめんね、寝る前なのに。何が言いたいかっていうとね」
男「はい」
父「娘を、どうか、よろしく……ってことなんだけどね」


601 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 04:06:27.20 ID:gFVWafBf0
男「……はい。…おとー…ってちがう、おじさん」
父「はははは、さっきのは半分冗談だよ」
男「はんぶん…」
父「うん……もうちょっとだけ、ウチの娘でいてほしいなぁと。いつかは君のもとに行くとしても」
男「…はい」
父「ごめんねっ!長くなった。年取ったなぁ僕も…さ、寝よ寝よ」
男「あの…」
父「あ、なんだい?トイレは部屋でて右だよ?」
男「娘さんは、俺が、俺が絶対に幸せにしてみせます」
父「…言うねぇ……聞いたからね」
男「はい」
父「……さっそくだけど、明日朝、あの子の目が覚める前にあの子の部屋に行ってもらえるかな?」
男「わかりました」
父「いたずらしちゃダメだよ?……まぁ、ほっぺにチュくらいなら」
男「し、しませんよ!!」

603 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 04:13:35.62 ID:krkG26RZO
これで小説書いてていい?

604 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 04:13:52.72 ID:6CKptvlC0
>>602
まあそういうな需要はあるはずwww

>>1
今日は休みなのか?

605 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 04:14:23.93 ID:gFVWafBf0
男「………」
女「ZzzZzz」
男「(……まだ寝てるな)」
女「むにゃむにゃ」
男「(寝言か…)」
女「おとこくん…おいしいよぉ…もっとほしいのぉ…あなたのぉ」
男「(!?…どんな夢)」
女「からあげぇ」
男「(……べ別に何もしてないアルよ?)」
女「だいすきー」
男「(…そう何度も引っかかると)」
女「おとこくんーずっといっしょーめもめも」
男「(夢の中でまでメモかよ…メモかよっ…ほっぺにチュくらいなら…)」
女「ん…」
男「ああ」
女「おはよぉ…男君…昨日からお泊りだったよねぇ…」
男「リセット」
女「されてるみたいぃ今日何曜日?」
男「…土曜日」
女「じゃ、もうちょっと寝れるねぇ…ね…いっしょに寝よぉ」
男「…じゃあ」
父「早起きは三文の徳だよ」
女「おとーさん。そだね。よーし起きるぞー」
父「じゃ、男君行こうか」
男「え、あ、はい」

 

606 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 04:14:25.89 ID:kwT0actmO
支援

607 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 04:15:50.98 ID:gFVWafBf0
>>602
ごめん…ぐだぐだ書くのすきなんだ

>>603
書け書けーそして、読ませろー

>>604
きょうは…やすみー

608 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 04:18:26.85 ID:6CKptvlC0
ならば今日は寝れないなwww
頑張ってくれ!!

609 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 04:19:17.61 ID:krkG26RZO
>>607
よっしゃちょくら投稿してk(ry

610 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 04:23:43.73 ID:gFVWafBf0
女「うわっ!からあげだー!!」
父「昨日、約束したからね」
女「わーい、あ、そだ!男君!!今日は、動物園いこー!!キリンさん見るのっ!!」
男「今日もだな。…まあ、いいけど」
父「…と言いつつ、既にお弁当まで作っている男君なのでした」
女「わーい、おべんと、おべんとー」
男「………」

女「じゃ!行ってきます!!」
男「お邪魔しました」
父「気をつけてね。車とか。メモ読んでないんだし」
女「うん!男君がいるからだいじょぶ!!」
父「そうか…男君」
男「はい」
父「娘のこと、よろしく頼むよ」
男「はいっ!」
父「…いい返事だなぁ…おとーさんも男君に惚れちゃいそうだよ」
女「ダメっ!!それはダメっ!!男君は わ た し のなの!!」
父「冗談だって…半分」
男「…はんぶん」
女「もう、行くよっ!!男君!!」
男「ああ」
父「…いってらっしゃい。……寂しくなるね、娘が離れていくというのは。ね、おかーさん」

611 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 04:24:57.43 ID:IJ+z0McaO
ガチホモ神参上!!

ホモは眠らない

612 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/27(土) 04:25:40.82 ID:gFVWafBf0
⑦おわりー






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